Tuesday, November 7, 2006

平日喫茶

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せっかくの平日休みなので、夕方、ユイットへ。わー、ガランガランに空いてる。すてき!思う存分ゆっくりしようと、たっぷりカップのカフェオレを注文して、「グレン・グールド 孤独のアリア」を読了。これほどまでに音楽に仕え、身も心も捧げて生贄として生きた人を見たことがないよ。これを読みながらグールドばっかり聴いている日々だったので、思い切り内に篭っていました。気づいたらアルバムが6枚に増えてた。

バッハのゴールドベルク変奏曲の、死の前年である1981年の録音のほう。あまりにも、美しい、っていうのもはばかられるほどで、聴いているとそれ以外のことはすべて彼方遠くへいってしまう。とくにアリアは一音一音を聴き逃さないように、丁寧に指で辿るように聴いてしまう。ただのピアノの音ではないようにかんじる。なぜこんなにも心を打つんだろう。264年も前に作曲された、とてもシンプルな曲なのに。

ECM New Seriesから出ている、キース・ジャレットがハープシコードで弾くゴルードベルクも良いです。静かで冷たくて敬虔な空間です。

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