ダージリン急行からアダムス・ファミリーへ

「ダージリン急行」を観てみたらとっても良かったんです。というわけで、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」と「ライフ・アクアティック」も借りてきて立て続けに観ました。

ウェス・アンダーソン監督の作品って、どうしようもないけど憎めない人たちが出てきていろいろと珍騒動を起こし、最後はささやかなハッピーエンドというかちょっといいかんじで終わるのが好き。しみじみとした愛があって、それが作品中に染み渡っているかんじがする。パキッとした色の使い方がすごく素敵だし、音楽もいつも良い。

「ダージリン急行」のメイキング映像で初めて見たのだけど、監督、荒野のまんなかでひとり白いスーツ着てる!なにそのおしゃれさん、Beckみたいだ。

インドのお寺でお祈りするシーンで、ビートルズっぽい!ってふと思ったのは、インドってだけじゃなく、この人たちビートルズ顔だよね? とくに三男のジャックがハリスン顔よね? そっか、彼がなぜかひとりでずっと裸足なのが不思議だったんだけど、これもアビー・ロードのジャケから来てるのね...!?

いつも出ているオーウェン・ウィルソンの胡散臭さはすばらしいね。「ライフ・アクアティック」では爽やか好青年のまま終わったのが拍子抜けでした。

去年の年末あたりに放映されていたSoftbank x ブラッド・ピットのCMもウェスさんが手がけたんだって! 曲はフランス・ギャルちゃんの「夢見るシャンソン人形」だし、「ぼくの伯父さんの休暇」のユロ氏のパロディだし、私にとっては非常にズキュウゥゥゥンな作品です。テレビ見ないから知らなかったよー。

お母さんつながりで「アダムス・ファミリー2」も観ました(観たこと無かったの。1が観たかったけど廃盤みたいで見つからず)。サマー・キャンプでの底意地の悪い描写がたまらないです。思わず歓声をあげつつ拍手しながらジャンプしたくなります。それにしてもいいなあ、こういう家族、そして夫婦。目指したい。

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