2010年。去年は停滞していたので今年は次への一歩を踏み出さないと、というわけでそのために一旦さかのぼって整理しておく。
2007年5月。
心の調子がどうしてもおかしくなってEAPに相談したら、カウンセラーの人に力強く病院を紹介された。「自律神経失調症」って診断書を出されて休職し、通院することに。
仕事は好きだったし、有能な仲間たちを心から誇りに思っていたしそんな仲間に恵まれて本当に幸せだと思っていたし、自分たちは良いものを作っているという自負もあったし、力をあわせてなしとげたときの達成感は何にも代え難いものだったし、常により一層の高みを目指して充実した日々だった。って思ってた。でも、困難にぶつかったときに、同じチームの中で補いあって助けあって乗り越えていきたいところで、仲間同志で攻撃しあったり足を引っ張り合ったり、みたいになることももちろんあって、どちらかというと殺伐とした空気が漂ってることの方が多かった気がする。
すごく規模が大きな仕事をして感じたのは、なんだか手の届く範囲を超えすぎていて、人の役にたっている感じはないし、直接クライアントと接する機会も少ないから、余計にそうで。喋ってる言葉が、自分の言葉じゃなくて借り物みたいな気持ちにもなった。全部受売り。
必死にもがいてなんとかギリギリのところで追いついてもそれは当然のことで、常にそれ以上のものを求められる、というのが公私ともに続いたら、あるとき、ふっ、と駄目になった。たいしたことじゃないのに涙が止まらなくなって、あーこれはもう、ちょっと駄目だなぁ、って思った。これがEAPへのきっかけ。
休んでいる間は、会社の人とはきっぱり連絡をとらないようにして、ブログやその他ネットでの活動も停止して、EAP隔週1回、病院週1回、というかんじで、あとは実家で療養して針仕事に精を出したり、自然のあるところへ行ったり。人がいっぱいいるところは恐ろしくて外出時は帽子で視界を狭くしてた。ちなみにこの間の日記や写真は、その後のMacBook HDD逝去により跡形もなくなったのでいろいろ思い出せない(DropboxやEvernoteを導入したのはそれよりさらにあと)。
2007年9月。
だいぶ回復してきて、自分でもカウンセラーの人も病院の先生も、そろそろだね、ってなってきたので、復職。勤務時間的には、最初の1週間は6時間勤務、次の1週間は7時間、次の1週間は8時間、というように徐々に増やしていき、業務内容は、自分が仕切らなくてもいいような、誰かの下について決められたタスクを淡々と行うのとか、毎月の決まった運用作業とか、そういうの。
さて、復職後の仕事なんだけど、負担を減らしてもらって助かったし、おかげで社会復帰できたけど、わたしここで何やってるんだろう...? っていう気持ちがずっとあった。この会社にいて、他のみんなは身を削ってがんばってるのに、わたしはこんなのらりくらりと、何の役に立ってるんだか分からなくて、達成感もなくて、惰性でここにいるみたいなの、何なんだろう、って。
いつも四半期とか半年ごとの目標設定のたびに、この先わたしはどうしていきたいんだろう、って考えるんだけど、会社の求めているものと、自分の興味のあることが、ぜんぜんうまく合わさらなくて、困ってた。わたしはもう、殺伐とした空気を生み出す方には居たくない。それより、人をほっとさせるような、和ませるようなことをしていたい。
2008年6月。
そんなことを考えていたときに、近所の馴染みの憩いのカフェで、オーナー夫妻に「わたしここで働きたいんですよー」ってぽろっと言ってみたところ、即座に「おいでよ!」って言ってくれて、わーっ、扉が開いた! 飛び込むならいましかない! って思ったのです。そのお店は、もう4年くらい通い続けてる大好きなお店だったし、夏バテで食欲ない時も、仕事で心がカサカサになったときも、いつでもおいしかったし、まるで寮の食堂みたいに親しく迎えてくれて、ほっとできる場所だったから。それにいつか自分のお店を持ってみたいなーっていう漠然とした夢みたいなものもあったから、こんなチャンスはもう2度とこないだろうと思ったのです。
はぁはぁ、力尽きた。今日はここまで。続きます。


こんにちは、ゆこぷさん。
twitterでアップルパイのレシピを教わったyucoです。覚えているでしょうか・・・どきどき。
ブログを読んで、まるで私と同じでぴっくりして、思わず書き込ませていただきました。
私は、やっぱり働き過ぎと殺伐とした職場環境で、うつ病になってしまったのですが、同じように実家で療養して、復職して、同じように考えました。その後、私の場合は体が言う事を聞かなくなって、結局会社を退社しました(させられたとも言える・・・)。
今は、良いカウンセラーの方と出会い、やっと就職活動ができるくらいになったところです。
ゆこぷさん、扉が開けて、本当によかったですね!!
無理せずマイペースで自分の好きなことを続けていれば、自分らしく生きられるような道が自然と開けてくるのかも、そんな気持ちにさせられました。
twitterに出会い、ゆこぷさんとつながれて本当に嬉しいです(勝手にスミマセン・・・)。
勢いで一気に書いてしまいました・・・長文、失礼致しました。これからもtwitterやblog、楽しみにしています。
yucoさん、こんにちは。コメントありがとうございます!
そっかぁ…、同じような状況だったんですね。仲間ー!!
さいきん、元同僚で同じく休職して復職したばかりの友人がいて、たまに会って近況報告しあったりしているんだけど、お互い誰かに話すことで心の整理がしやすくなるし、共感する部分が本当にたくさんあって参考にもなるし、そんなこんなで一旦ブログにも書いてみようと思った次第なのです。きっと同じような悩みを抱えている人はどこかにいるだろうし、もしかしたらなにかの参考になるかもしれない、と思って。
なので、yucoさんからのコメントはとても嬉しく思います。じつは後編ではまだまだ悩んでいるのですが、今まで考えてきた道筋を記録しておかないと次の一歩をどこへ踏み出していいのか、わからなくなっちゃって…w
今後とも、こちらこそよろしくお願いします!見守りあったり、時に励まし合ったりして、生きていきましょーっ!
こちらこそ!
うれしい・・・こちらこそよろしくお願いします!!
なんだか、気持ちがふわりとほぐれていくようです!
そんなことがあったんだね。
ちょっと違うけど、わたしは自分がやってる仕事が誰からも興味を持ってもらえていない気がして、毎日作っては捨てられ作っては捨てられっていうデザインを作り続けていて、すごく自分がからっぽな気がしたことあったよ。
それで、毎日会社に行くのがつらくて、ふつうならすぐにできることもできなくなってきてそれがつらくて結局すぐに辞めちゃったんだよね。
わたしも次に進むためにblogを書こうとおもう。
yukopちゃんにもそんなことがあったんだね。
私も休職明けで久しぶりに働いてるけど、なんだかぜんぜん力が出なくなっちゃった。
yukopちゃんと同じく、私こんなところで何してるんだろう?っていう気持ちが沸き上がってきてどうしていいかわからない><
だってみんな顔つきが険しくて怖くて、年明けなのにもう徹夜してる人も居るし、空気も淀んでるし、殺伐としてるのに笑い合ってて変だし、なんだかすべてのことに違和感があって自分はここに居るんじゃないみたいな感じがする。。
yukopちゃんがカフェで働いてるって聞いたときは「そうか、ウェブ以外の道もあるのか」って、新鮮が驚きがあったよ。私も自分のスピード感に合った場所で働きたいな。行動してみようかなぁ…。
またいつでも手伝うよ、そして、手伝ってね。chihoshタンもね。
ogug
そっかぁぁ、おぐちゃんも!「作っては捨てられ」っていうの、ちょっと違うかもしれないけどわたしも、作ったものが形として残らないことに、虚しさを感じることあったなぁ。「いいものを作ってる」ってつもりでいたけど、あれ?そうなの?でも幻じゃない?って思っちゃって。
blog書いて書いて!読みたい。
chihosh
そうなんだよねー、殺伐とか無関心とか、すごくもやもやした。でもそんな空気の中にいるとなんだか行動しづらくて何もできないのがさらにもどかしい。もっと助け合いたいのに。
ウェブ以外の道に行ってみたけど、やっぱりウェブの仕事も好きで、この先どうするか、たぶんいますごく真剣に考えなきゃいけないところにいるんだな、と感じているよ。
トモゾ
またお茶しよー!