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Rohan au Louvre

Rohan au Louvre

紀伊國屋書店BookWebで予約注文していた、イロイコ先生の『Rohan au Louvre』が届いたよー。うれしい!はあぁぁぁ、なんてゴージャスなご本なんでしょう!!

最初のページ、Je m'appelle Rohan Kishibe. (私の名は岸辺露伴。)ではじまり、名前を構成する漢字の説明、日本人で漫画家であること、そしてスタンド能力について。

En effet, je peux lire dans les gens comme dans un livre, au sens propre comme au figuré: Il me suffit de parcourir les mots et les phrases qui s'inscrivent en eux...

「それというのも、私は文字通り本のように人を読むことができるのだ。彼らに刻まれた言葉やフレーズにざっと目を通すだけで。」みたいなかんじ...だと思う...たぶん。がんばって読み解くよー。

雨、夜、車窓

雨のとまります 雨の車窓

雨の夜のドライブが好きなので、雨の夜にバスで帰るのはちょっと特別な気分になります。このまま勢いでドライブ行きたい。助手席でウトウトしながら、熱海へ向かうのだ。目が醒めたら、わーって夜景なの。そんで早朝に海の見える温泉とか、いいなあー!なーんて気分にもなるってものです。

バスに揺られている行きと帰りに、アン・モロウ・リンドバーグの『海からの贈物』を読みはじめました。去年の秋にデュボワスタッフ旅行で小田原に行ったときにYコちゃんとお風呂上がりのすっきりぽわーとした状態で語りあって、そのときにおすすめしてくれた本。そのあとすぐに貸してくれたのだけどなかなか読む時間がとれなくて、やっと読みはじめたのです。

これがねえ、本当に良くって。すべての悩めるかわいこちゃんにおすすめしたい。引用したいところとかいっぱいあるんだけど、読み終わったらまた書く。

今日の良かったこと。いまやってるプロジェクト、初めて一緒に仕事するメンバーばかりなのでいろいろと手探りではあるのだけど、やっぱり同じ空間にいるというのはすごくわたしにとってはやりやすくて、よかったなあ。で、今日はだいぶ進捗が目に見える段階だったのだけど、「おぉ、もう公開寸前じゃないですか!」「すげー、もうほとんどできてますね!」って本当は、さぁ基礎工事がだいたいできたよ、これからどんどん建てていくよ、という状態なんだけどね、なんか喜んでくれてたのでよかったなあ。

魔利と明宏

河出書房の森茉莉ムック、全体的にすばらしいのだけど、とくに美輪様との対談が最高。

明宏
「ええ、それでね、やっぱり、なんて言うのかな、私の首根っこを押えて振り回すくらいの男が出てくればいいと思うんです」
茉莉
「無論よね」
明宏
「そういう人がでてくれば、ガッチリ四つに組んでと思うけど、どうしても最後は私の方が主導権を取っちゃう。そうすると全く嫌んなっちゃうの(笑)」
茉莉
「私も十年の結婚生活で一番それが悲しかったの。向うが馬鹿なのよ。仏文学者だけど、全く馬鹿なのよ。」

ところで発疹の進捗状況ですが、かゆいのが腕だったのが、おなかと足におりてきています。あとせなかとか。

山梔

昨日の夜、封印していたある考えがまた意識の上のほうにのぼってきた。どうかなああああ。ところで今年は本厄かつ大殺界2年目なのです。厄払い、やっぱり行っておこうかしら……。

ヤフオクでとあるスピーカーを狙っているのだけど、いつも落札の時間帯にはすっかり忘れていてなかなか手に入らない。

花粉、来た。目がむずむずする。

海外にいる弟に書類を送ることになった。会社に量りってあったっけ。

野溝七生子の「山梔」を読了。阿字子があまりにも痛々しいのだけど、愛おしくなってしまう。家族が呼ぶ「阿字ちゃん」という響きがかわいらしい。冒頭に出てくる、子供たちに魔法使いと呼ばれる魅力的な女性の名前が「調(しらべ)」だったのだけど、すごくぐっときて、自分がこの名前だったらよかったのに、と思うくらいに気に入りました。音楽的で、聡明で、大人っぽくて、すてきだわー。

立春を過ぎて

体調がひどく優れず、会社を休む。

体温の測り方が難しい。毎朝測るようにしてみたものの、結果があまりにもとらえどころがなく、ちっとも参考になりそうにない。

漢方医に「四逆散」というのを処方された。強そうな技の名前みたいだ。飲んでみたらだいぶ気分が落ち着いた。プラシーボばんざい。

病院帰りに、喫茶店で読書、そしてハリウッドコーヒー。河合隼雄氏の「ユング心理学入門」を読了。最初から最後まで興味深かった。「女性はアニムスに気づかないほうが幸せにくらせる」というようなことが書いてあった。女性とアニムスに限らず、気づかないほうが楽だった、ってこと、いろいろあるなあ、と思った。

それにしても、ずいぶん参っちゃったのです。こんなにこだわる理由って何だったっけ。いまでもやっぱりすばらしいことだとおもうけど、私がそうすると、それによって心が狭くなってきているような気がしてならない。

poisson du jour (真鯛のポワレ)

いつもの食堂カフェでランチをとろうと思っていたのに、13時に目が覚めたあと灰色猿にハンマーで頭を殴られて2度寝し、17時のチャイムを朦朧とした意識の中で聞きつつ眠り続け、目が覚めたころには18時近くになっていたのでした。お風呂にじっくりと浸かりながら本を読み、空腹でめまいがするのでごはんを食べにでかける。新しいバイトちゃんとご対面。とてもかわいくさっぱりして感じの良い女の子。さすがSトミさん。

夕方に読みはじめた村上春樹の「アフターダーク」を、珈琲とクレーム・キャラメルと共に読了。帰りにセブンイレブンに寄り、チーズの棚に携帯電話が置き去りにされていないか、確かめてみる。あるわけないのだけど。ついでに、牛乳を切らしていたので、タカナシのローファット牛乳がないかどうか確認してみたら置いてなかったので、普通のセブンイレブン印の牛乳を買う。映画を見終わったあとなどに登場人物モードになると、ついこういうことをしてしまうのです。一挙手一投足を注意深く客観視してみるあのかんじはすごく楽しいんだけど、普段はそのことを忘れているので、やっぱり映画を見終わったあとや本を読み終わったあとにしかやってこない。普段から意識的にそれが使い分けられるとおもしろいだろうな。

家に着いたらジャン=リュック・ゴダールの「はなればなれに (Bande á part)」のDVDが届いていた。そういえば「アルファヴィル」ってまだ観たことないや。

想像上の学食のように気さくな、いつものお店で夕食を食べたくて、商店街を急ぐ。間に合った、まだやってた。よかったー。かんぱち。おいしいなあ。デュボネ。おいしいなあ。

「枇杷好き?」と訊かれ「好き!」と即答したら、枇杷、いただいたよ。わーい。枇杷新聞に包まれた、シェフのおばあちゃまお手製の、おいしそうにまるまると太った枇杷。

そういえば、今年はピーチメルバまだ登場しないのかしら。思い出すだけでおいしい、まるごと桃のデザート、また食べたいなあ。

お店に貼ってある "Dubo. Dubon. Dubonnet" のポスターを見るたびに、気が利いているなぁ、と思っていた。いま調べてみたら、A.M.カッサンドルという人がデザインしたものだったのね。カッサンドルの他のポスターが、「Balance in Design 美しくみせるデザインの原則」っていう本に載ってたよ。そういえばこの本ではヨゼフ・ミューラー=ブロックマンという人の音楽会のためのポスターがとてもクールで格好良いので気になってたのだった。

美しさ

岡本太郎著「今日の芸術」より、第4章「芸術の価値転換」の中の一節。「芸術は『きれい』であってはあらない」より抜粋。

ところが、注意していただきたいことがあります。私がなぜ「きれい」と言って、とかくそれと同じような意味に混同して使われている「美しい」という言葉を使わないのかという点です。それは、「きれいさ」と「美しさ」とは本質的にちがったもので、ばあいによっては、あきらかに反対に意味付けられることさえあるからです。「美しさ」は、たとえば気持ちのよくない、きたないものにでも使える言葉です。みにくいものの美しさというものがある。グロテスクなもの、恐ろしいもの、不快なもの、いやったらしいものに、ぞっとする美しさというものがあります。美しいということは、厳密に言って、きれい、きたないという分類にはいらない、もっと深い意味をふくんでいるわけです。だから、はっきり分けたうえで、「きれい」という言葉を使ったのです。

太郎サのおかげで、「きれい」って言ったときにたまに浮かんでくる違和感のなぞが解けたダス! 「きれい」ってことばを使うようなときのきれいさは、表面的なんダス。心の奥まで届いていないんダス。

トン子ちゃんが憑依しているこんにちのわたくしであります。

たぶんこれが後編てことになるのであろう、「キーワード編」がいつのまにか出ていました。前編である「歴史編」は目から鱗、充実の内容、一気にスラスラ読めてとてもわかりやすい名著で、歴史を学ぶ意味がわかったよ!というかんじだったのですが、ラジオで本人たちが言うには「前編がわかりやすかったからっていって後編も買っちゃった読者は悪夢を見る」らしく、先日Amazonで4〜6週間待ちになってたのを注文したんだけど、さっき本屋さん行ったらいっぱい積んであったよ。買いたいのに買えないもどかしさよ。

今週末、双子姉妹を身籠っているラッパ吹きの友人のお見舞いに手土産で東アル前編を持っていこうと思い、前編をもう一冊購入。退屈しているみたいなので。アルバート・アイラーのアルバムも一緒に、とも思ったけど、胎教には大胆すぎるよね。そうよね。

喫茶店、低気圧、ユリイカ

お昼過ぎ、うどんを食べ終わったら急にぐったりと眠くなり、何でこんなに急に眠くなったのかと不思議に思っていたけど、なんのことはない、低気圧が接近してきたせいだった(あとで気づきました)。渋谷パルコの学校用品店を見に行く予定は満場一致で中止にして、喫茶店でうっとろーり。

「ユリイカ」の菊地成孔特集、山下洋輔との対談がおもしろすぎて、チンピラすぎて、うわぁ、すっげ!などと言いつつ笑いながら読んでいたら、「ときどき菊地さんに似てるよね」と言われた。あははははははは!似てるのか?

(でもそういえば、大学時代は「小沢健二に似てる」って言われたことが何度かあった)

4月11日追記:伊藤俊治先生との対談もおもしろすぎる。そうだ、「裸体の森へ」は買いたいリストに入れてたはずなのにまだ買ってないや。あと大谷能生氏が、ティポグラフィカと、ナルタンがこれまで使用してきたサックスとそのセッティングについて書いててすごくおもしろかった。へー、アルトサックスのマウスピースとリードはメイヤーの5番と8番とLa VozのSoftだって(ひょえー!Softのみですって、やわらかいー)。私、高校生のときに買ったマッピ、メイヤー5番だった。La Vozも使ってた。近いじゃあないですか!