cultureの最近のブログ記事

霙か雪か

忘年会に備えて自転車で来てたんだけど、帰るころには霙と雪の中間くらいのやつがパラパラと降っていました。空気がすごく冷たい。でもそんなに寒く感じなくて、夏のじりじり照りつける日ざしの下で自転車に乗るよりはこっちのほうがぜんぜんいいなあと思った。みんなすごく寒がってたけど。

納会でのDJですが、初回だったので、皆がいつも掛けないようなポップなやつを掛けようと思ったんだけど、あまりにもわかりやすすぎたかも…。キャピキャピのポップ魂を前面に押し出しすぎました。たまにはいいかなと思ったんです。ていうか、わざとよ、わざと。次回はもうちょっと、ひねります。

あと、ウコン茶を忘れずに入手して次回の飲み会のときまでにはもうちょっとアルコール分解能力を高めておきます。

虹、四谷の蝋燭売り、白鳥

昼、会社の玄関のところに虹がありました。夜、四谷の駅前で、蝋燭の灯りがゆらゆらしてキレイで、こんな寒空の下でじっと座って蝋燭立てを売っているその心意気に打たれ、ひとつ購入。

帰宅して、ヒューガルテンとパク森カレーをお供に、マーゴット・フォンティーンとルドルフ・ヌレエフの「白鳥の湖」鑑賞。いきなり王子のアップからはじまったのですが、メイクがキモイ。眉が化け物みたいで、口紅は濃いピンクです。おいおい王子、そりゃないよと思ったのですが、お城の舞踏会でみんなが順番に踊るシーンで、ふんわりと飛んだりくるくる回る、その空間の制しぶりに感動して「やばい、この人たちは妖精だ」と思い、涙のかわりに目からカレーが出ているような気さえしました。

そして二幕のオデット、最初は白鳥なんですよ。毛づくろいとかしてるの。でも気づいたら王女になっていて、王子との出会いに戸惑いつつも、やがてふたりは恋に落ちる、とまあこういうわけです。はぁ、美しい。バーのないところでポアントで立てるだけでもすごいと思ってしまうのに、それでアチチュードとかパッセとかピルエットとか、もう本当に、妖精技か白鳥技です、きっと。

三幕には、黒鳥オディールがでてきます。挑発的です。白鳥のオデットはイヤヨイヤヨモスキノウチみたいな純情娘なのですが、オディールはたいへん積極的に王子を誘惑します。見ていて気持ちがいいです。噂の(噂というか、「SWAN」という漫画に何度も出てきたから)グラン・フェッテ・アン・トールナンもかっこいいです。

そして四幕。白鳥たちの湖のほとりで、裏切られたオデットがヨヨヨと悲しみの踊りをします。王子が謝りに来ますが、時すでにおそし。ここで、「SWAN」を読んでいた私は、悪魔ロットバルトと戦って王子の愛が勝ち、ハッピーエンドとばかり思っていたのですが、世の中はそんなに甘くはありませんでした。ロットバルトがあらわれ、王子は波にのまれて溺れてしまい、オデットは白鳥になって向こうへ行ってしまいました。いつ戦うのかと心待ちにしていたのに溺れてばっかりなので、情けねえなあと思ったら、沈んでいっちゃったよ。愛の誓いを破ってしまった王子には、ハッピーな結末は待っていなかったのです。最後の部分は、演出によって違うのかもな。アンデルセンの人魚姫が最後には泡となって死んでしまうのに対して、ディズニーのリトル・マーメイドはハッピーエンドで終わるように。でもね、この悲しい結末には妙に納得してしまいました。そんな簡単にうまく行かないものなのよねぇ。

活動、こんどこそ再開

またもやKAPAでお茶しつつ「やっぱそうかな?」とリーダー。20分間てくてく歩いて、いろいろ聴いたりCD漁ったり。マイケル・ジャクソンのDANGEROUSとハイ・ラマズのHAWAIIとアルミナム・グループのハピネス(ジャケがキショイ)を借りよう。そんでもってレコーディング。といっても仮歌とシェイカーのみ。本当はファミコンやりたくて来たんだけどなぁ。なくなってて残念。そのかわりにガンダムDXで対戦したので左手の親指がいたくなりました。すっかり読書家になったリーダーに三島由紀夫の「音楽」を借りました。

北区にて

真夏のような暑さの中、道に迷ったりバスに乗って行き過ぎて戻ったりしながら友人宅へ。そうめん食べると夏休みっぽいっていつも思う。

この映画何回観たんだろう、10年ものあいだ何度も何度も何度も観て、劇場で上映する時は必ず観にいってタイトルが出てきて皆踊り出すところで感極まって泣いて、今日だけでも4回くらい繰り返し上映してた。

先日のたこやき会の写真などを眺めつつ、そう、あの時は何もかもが図ったように上手く行って、「生きてるーってかんじ」ってこれかもしれないと思ったのです。食べおわってギター弾いたりピアノ弾いたり歌ったり、一列になって橋を渡ったり、土手で皆それぞれ何かしてたり、立入禁止のところで無茶したり、雨がちょっと降って帰る途中に大きな虹が見えたり、社宅の階段の踊り場で沈む夕日を見えなくなるまで眺めたり、そんなこと全てが、もう。

愛する人たちのうちのひとり、のサプライズバースディパーティをやろうとか勝手に企画して盛り上がって、過剰な演出をしてくれるお店で急に店内が暗くなりロウソクの点いたケーキが運ばれてきて店員に取り囲まれてバースデイソングを歌われるシーンとかを想像して、絶対「みんなありがとう、生きててよかった、俺は幸せだー」とかいって泣くよね、なんていって幸せに浸る私たち。誕生日が何日かは誰も覚えていなかったけど、何日だっていいのです。

発泡酒をヱビスと呼んで、乾杯。