ぽかぽか陽気でお出かけ日和の土曜日、友人たちと都電荒川線散歩に行ってきた。
まずは王子駅で待ち合わせ。目をつけていたおむすび屋とんじきでお弁当を買って、都電に乗り込む。電車来てみたら、思ってたよりだいぶ混んでる、というか満員電車!そっかー、みんな散りゆく桜を最後に愛でにいくのねえ。荒川遊園地前でわらわらと下車。おなかもすいたし、さっそく土手でお弁当を食べたいので、隅田川のほとりまで、てくてく歩く。道中、猫にたくさん出会った。三毛とか三毛とか茶虎とか白とか。芝生の上で香箱組んでおひるねなんかしちゃってさあ。
あらかわ遊園の裏の川べりには、桜の木の下にベンチがあり、さらにその下の川のすぐ近くの遊歩道みたいなところに座れるような段差もあったので、そこでごはんにする。太陽の光はあったかいし、風が吹くと上から桜吹雪が降ってくるし、右手にはオレンジ色のアドバルーンが浮かんでるし、左手にはふと見ると飛行船が浮かんでいて、いい気分。
思ってたよりもずいぶん広くて、ひととおり揃ってる。あらかわ遊園。都内でいちばんゆるい遊園地!まずは高いところからの景色を見たくて、観覧車へ。わあーい、やっぱりゆるいよー。でも隅田川の向こうの荒川も見えたし、伸びて行くスカイツリーも見えた。下に見えるコーヒーカップでは、1カップだけでムキになってぐるんぐるんすごい勢いで回っていて、ぐったりしている様子が見えた。うん、わかるよ...、わたしもムキになって回す方だよ。
どうぶつ広場では、ベンチにお行儀よく並んで腰掛けて膝の上にうさぎやハムスターをのせて一定のリズムで黙々と撫ぜる数人の少女たちと、その向かいでカメラを構える父親たちや、地べたに座り込んでヤギたちに慕われ囲まれている男性・通称ペーター、などのシュールな光景が見られました。こひつじさんもいたよ。うずらって本当にまんまるいのねえ。千鳥模様のようだわ。
乗り物は観覧車、回転木馬、コーヒーカップ、スカイサイクル、豆汽車、ささやかなジェットコースターだけだけど、どうぶつがいたり、ポニーに乗れたり、釣り堀があったり、走り回れる広場とベンチとテーブルなんかもあったりして、もりだくさんの遊園でした。来ている人の顔がみんなゆるまっているのもよかった。平和で。
それからふたたび都電で、こんどは鬼子母神前へ。参道にある「キアズマ珈琲」でゆるりと近況報告など。風が通り抜けるきもちのよい2階。のんびりできるし珈琲もおいしかった。
日も暮れて、ごはんでも。ってことで牛込柳町へ向かったけどお目当てのお店は本日休業だって。途方にくれて辿りついたのはやっぱりここ、上海小吃。今日の発見は魚もおいしいってこと。
と「これ何の魚ですか?」
店員A「ナンダカヨクワカランw」
と「これ何の魚?」
店員B「コーイー」
と「鯉?」
店員B「ウンウン」
と「絶対嘘だwww」
桂魚(ケツギョ/ケイギョ)っていう魚だったよ。スズキ科らしい。中国の三大名魚のうちのひとつだって。あとね、野菜チャーハンもおいしかった。石焼みたいにまわりがおこげになってるの。
私、いま働いているお店の次に働きたいのは、たぶん上海小吃だなあ。そもそもどこまでがお店の領域なのか(本館、別館があるけど他の建物に通されたこともあるような...)、厨房がどうなっていて何が行われているのか、ここに住んでる人はあのお兄さん以外にもいるのか、玲子さんの元気の秘訣とか、店員さんたちのざっくばらんでぶっきらぼうなサービスがどうして人を惹きつけるのか、などなど観察したいことは沢山ある。
いっぱい話して驚いたり笑ったり。くくく。ほんと、世界はおもしろい。またおでかけしよね。