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poisson du jour:アナイスと私

美味しいものを食べているはずなのに、今日は私の味覚があまり反応しない。ムゥゥ。

しばらく会わないうちに半袖を着て夏仕様になっていた人から写真展のおみやげをもらった。新体操のリボンがしおりになっている文庫ノート。いま読みかけのアナイス・ニンみたいに、このノートに日記したためようかしら。題して、「裏ユコデイズ」。わー! 邪悪っぽーい。ヘンリー・ミラーに見せられるようなことは書けそうにないわね。

ある点においてアナイスに共感を抱いてしまっていることに、少々戸惑いつつも妙に納得してしまっている。こればっかりは仕方ない。

続・わさびめし

ちょっとだけお手伝いした某プロジェクトの打ち上げで、魔法のわさびめし屋、神楽坂のつず久へ。DS三昧だった1月以来だわ (2006年1月13日の日記参照) 。狭くてぎゅうぎゅうの店内には一体感があって、俗っぽくて親しげなお店で、たのしいたのしいわさびめし。しかも今回は店内の80%が弊社メンバーという状態なのです。

【写真】わさび飯とみなさん

ビール、くじらが入ってたかもしれないお刺身盛り合わせ、1本だけ噛み切れないほど固かったオクラ、やっぱりお代わりしたオカラ、いろんな具が入った卵焼き、オレンジ色で小さいけど甘くて美味しい静岡産のトマト、中村晃子、干し柿みたいなほやほや焼き、大中小の牡蠣、キンキの煮付け、キンキの塩焼き、焼鮭、たぶん他にも食べたけど思い出せない。お皿がきた途端、みんなハイエナのように群がってあっという間に空になってしまう。そして待望のわさびめし。涙目の人。あまりの衝撃に2,3度のけぞる人。眼鏡をおでこにのせ、神に祈る様なポーズでわさびを味わう人。最後に日向夏。本当に不思議なくらい幾らでも食べられてしまうのだ。気づいたらほとんどの人が終電を逃してた。

【写真】連帯感が生まれる瞬間

私のコンパクトデジカメには、撮った覚えのない写真もいっぱい記録されていた。次の日に改めて見てみたら、この人たち何やってんだろ、って写真ばっかりで笑った。トモゾーくんのレポートが名文なのでリンクしておきます。

連休明けの本日は、会社のみなさんのお土産が沢山で、ちょっとした地方物産展のようです。白い恋人とか六花亭の生チョコとか木片みたいな飴とかニポポ人形とか。心なしか北海道率が高め。そんなお昼どき、Yーへいさんの富山土産の鱒寿し6種類食べ比べ大会、通称マスパが開催されました。ラインナップは下記の通り。

皆さんの感想はこんなかんじ。高田屋はYーへいさんイチオシ。味が派手、とのこと。今回、笹義につづいて2番目に味が派手、ということでおちつきました。一番人気だったかも。せきの屋と竹勘はよくしまってる。川上鱒寿し店はさっぱりして上品なお味。笹義は肉厚で脂が乗っていてカルビのよう。若者向けだね。吉田屋は酢飯の味が強くて鱒っぽさが弱かった。

おいしかったぁ……。堪能しました。Yーへいさん、ご馳走様でした。アーンド、おめでとうっ。

雨の日の喫茶店

ごはん食べた帰りにフラリと裏道に入ってみたら、なんともすてきな喫茶店を見つけてしまった。この道通ったことあるはずなのに、どうしていままで気づかなかったんだろう。

茶色くて、近所の人がぱらぱらと来ているかんじのお店。珈琲のメニューは100種類くらいあるみたい。コーヒーゼリーやアッフォガードもあるし、お手製ケーキやプリンもあるし、ランチにはミネストローネとトーストとコーヒーのセットもあるよ。豆やジャムも売ってます。あらゆる珈琲気分に対応できる喫茶店ではなかろうか。素敵。PowerBook持ち込んでデザインごっこしたら捗りそうだわ(持ってこなかったので、東京アイラーのキーワード編読んだり、ヨーロッパの風が吹きぬける雑誌を眺めたり。ジョン・ガリアーノってばすごいのね!)。ちなみにかかっている音楽はジャズで、土曜日はピアノトリオ、日曜日はなんかバップっぽいのでした。あ、それとレジの女の子のにっこりがかわいかったよ。

あまりにも落ち着けるので、土日連続で行ってしまったよ。窓際のカウンターで、雨の中、傘差して歩く人々を眺める優越感はなかなかのものです。雨のせいで昨日買ったレペットの靴が履けなくてつまんなーい、な気分も吹き飛ぶのです。

喫茶店、低気圧、ユリイカ

お昼過ぎ、うどんを食べ終わったら急にぐったりと眠くなり、何でこんなに急に眠くなったのかと不思議に思っていたけど、なんのことはない、低気圧が接近してきたせいだった(あとで気づきました)。渋谷パルコの学校用品店を見に行く予定は満場一致で中止にして、喫茶店でうっとろーり。

「ユリイカ」の菊地成孔特集、山下洋輔との対談がおもしろすぎて、チンピラすぎて、うわぁ、すっげ!などと言いつつ笑いながら読んでいたら、「ときどき菊地さんに似てるよね」と言われた。あははははははは!似てるのか?

(でもそういえば、大学時代は「小沢健二に似てる」って言われたことが何度かあった)

4月11日追記:伊藤俊治先生との対談もおもしろすぎる。そうだ、「裸体の森へ」は買いたいリストに入れてたはずなのにまだ買ってないや。あと大谷能生氏が、ティポグラフィカと、ナルタンがこれまで使用してきたサックスとそのセッティングについて書いててすごくおもしろかった。へー、アルトサックスのマウスピースとリードはメイヤーの5番と8番とLa VozのSoftだって(ひょえー!Softのみですって、やわらかいー)。私、高校生のときに買ったマッピ、メイヤー5番だった。La Vozも使ってた。近いじゃあないですか!

本日の緑道は桜が満開で、みんなシートを広げて宴をくりひろげています。

初のトマトソース。サワラとメダイ。おいしかったー。これからお花を買って祖母のお見舞いに行ってきます。

浅草散策

さて、浅草にやってまいりました。たしか行きたい喫茶店があったような、ってことで調べて思い出した、オレンジ通りのアンヂェラスへ。苺ショートケーキの生クリームが青味がかったピンク色みたいな甘さでおいしかった。あ、実際の色は白なのよ、勿論。

8割がた店仕舞いした仲見世通りをすいすい歩いて浅草寺本堂の前までいく。途中であげまんじゅうを買い食いしたらおなかにずっしりきた。戻る道すがら、父母に両側から手を繋がれた小さい人が「夜に来るといいねー、夜来ると、いいねー」なんて云ってたのがなんともいえず可愛らしくて堪らなかった。

浅草寺の、仲見世通りと反対側の小道を、手拭いを求めてぐるぐる歩きまわっていたら、お店は営業しているのに全く人気のない千と千尋の神隠しっぽい町並みがあったりして、どうにもたまらなく寂しく心細い気持ちになってきた。なんだろうこれ。夕方で、よく知らない街だからなのかしら。

お夕飯は神谷バーの2階で、デンキブランとあさりのバター焼きと海老マカロニグラタン。あさりのバター焼いたスープがおいしくて、勢いづいて止まらなかった。お昼のおいしくないお寿司の反動もあるのかも。大正か昭和初期の大衆食堂の趣きで、給仕してくれる男子はすごくにこにこしているのに対して、女の子たちは揃ってやる気のない動きをしているのがそれもまたよし、と思った。

poisson du jour (真鯛のポワレ)

藤沢へお見舞いへ行く前に、力をつけなくちゃ、ってことでランチ。きょうも砂糖を齧ってみた。お土産の和三盆、好評をいただいたのでうれしい。

本日は初のクリームソースです。ああああ、おいしい。皮のカリッとしたところがたまらん。珈琲の新しい飲み方を試してみた。砂糖を一口齧って、珈琲を一口飲む、というもの。なんかちょっと、おしゃれじゃなぁい?上級者っぽくなぁい?といったら恋人に大笑いされました。イメージ的には、鴎外の饅頭茶漬けみたいなかんじなんだけど。

途中、向こう側に座った親子連れがたいへんに素敵で、お母様はモード系オシャレさん(色使いとかメイクとかヘヤスタイルとかすてきすぎ)、娘さんは天真爛漫美少女(パリの地図見て、これぜんぶがいこくだねーぜんぶがいこくーとかいってた)ってかんじで、思わずじっと見惚れてしまった。

駅まで向かう途中、お米屋さんのところで黒猫ちゃんに出会う。すたすたすたすた、ころん。と日向ぼっこしてるところにちょいとお邪魔してなでなで。うー、気持ちよさそう。

京都紀行2006:ソワレ

最初にこの喫茶店を知ったのは何でだったかなあ、忘れてしまったけど、ことあるごとに紹介される蒼い喫茶店、ソワレ。珈琲おいしかった。噂のゼリーを注文しなかったのと、二階席に座れなかったのが心残りだけど、それはまた今度。